BKIのメソッド

親として子供を育てるのは大変なことです。特に子供にとって何が最良かを見極めるのは難しいものです。時として子どもの本当の素質を見抜けないこともあります。親はこれまでと違う新しい方法で子供達を見つめることが必要で、そのためには新しい考え方が要求されます。親がわが子を愛するのは当然のことですから、私どもはそういう親の心の平穏こそが何よりも大切だと思っています。私どもBKI(バイリンガルキッズ・インターナショナル・プリスクール)は子供たちが解放的な空間と開かれた心を通じて、のびのびと成長できるようにします。そしてそこにはいつもユーモアが溢れています。

 

BKIは子どもたちの無垢な頭と心に、自分自身で上手に人生を切り開いて行くための意欲と能力を授けるため、たゆみない創造に努めています。こうした生きる術は大きくなってからでは学ぶことはできません。種蒔きは生きる力に溢れた幼児期にしかできないのです。ある一つの分野だけに専門特化して他のすべてを排除するようなやり方は、私たちの対極にあります。たとえば船の船長が気象や海流、潮汐などたくさんの分野の知識を必要とするように、幼児の健やかな頭脳にはバランスの取れた生活力、自己発見の意欲、自由な発想が必要なのです。これらはまた大人になってからの人生においても欠かせないものだと、私たちは信じます。

 

私どもの年長の子どもたちは、初めは毎日わからないことはどんどん質問するということを繰り返しながら、発見にいたる科学的なアプローチを身に着けていきます。教師は子どもの疑問や質問に対してすぐに答えを出すのではなく、答えを導き出すための手段や案内役となります。満足できる答えが出るまでは、決まった答えのない質問をいくつも続けます。十分に納得したと感じるまでの過程には数日あるいは数か月かかるかも知れません。

それが幼児段階の子どもにどのように関わるのか、更に詳しく知りたい場合は、「お問い合わせ」のページからご両親と私どもとの面談日をご予約ください。

私たちはレッジョ・エミリア・アプローチがとても興味深い“生きた”教育実践法だと認識しております。日本人の子どもたちにも外国人の子どもたちと*同様の経験をしてもらうことが重要と考え、これを100%英語環境で指導いたします。

あなたのお子さんと私たちとの航海は、まずグループ内での社会性を身に付けるところから始まります。同じ年齢の男の子や女の子と混じり合うことで、子どもたちは人には様々な個性があることを知り、急速に社会生活に必要なルールや振る舞いを学んでいきます。サークルタイムにおいては、教師たちは調和の取れた豊かな社会環境に相応しい振る舞いとは何かを常に模索しています。

お子さんがグループの中で居心地よく感じられるようになると、次は生きていく上で必要な自助能力を伸ばすことに進みます。例えば一人で靴下を履くこと、靴を履くこと、上着を着ること、ジッパーを上げることなどの技を、明確でよく練られたプロの指導法の下で教わっていきます。このような能力は親の負担を軽くするばかりではなく、子ども自身にも大きな自信をもたらします。この段階ではトイレット・トレーニングも重要になります。

親が共働きの場合、あるいは働きたいという希望がある場合は、お子さんは親が収入を得ているその間に、社会的にも肉体的にも精神的にも成長していきます。私どもには朝から夕方までの「フル・デイケア」の用意もございます。最長で朝の7時半から、夜は6時半までお預かりいたします。お子さんの一日の行動は、私どものウェブサイトに写真と文章で記録、保管されますので、親御さんのご都合のよい方法でご覧いただけます。私どもBKIにおいては、何一つ見逃すことはありません!

もちろんやがて時が来れば、あなたのお子さんはBKIを飛び立ちます。その時には、自信に満ちて、社会性に富んでよく適応した、身体的にも健全なバイリンガルの子どもとして-英語と日本語どちらでもコミュニケーションが成り立つ将来有望な子どもとして、小学校入学の準備が整っています。小学校でも英語が必修科目となっている現在、あなたのお子さんはBKIでの経験を大いに生かすことができます。私たちの卒業生は、アメリカンスクール(ASIJ)や明星学園、クリスチャン・アカデミー、桜野小学校などの地元の公立学校と、実に様々な学校に順調に進んでおります。

*私どもが言う“同等”は、イタリアのレッジョ・エミリア市と全く同じ環境を整えることは意味しません。イタリア以外の多くの学校でも確かに、レッジョ・エミリアの哲学や実践方法そのままのアプローチを取り入れてはいます。しかし経済的にも文化的にも政治的にも歴史的にも大きな隔たりがあるここ日本で、私どものアプローチは日本の環境に合ったものを独自の判断で慎重に選び取った上で採用しております。